退職しました

2014/12/22が最終出社日で、1月末まで有給消化です。
SIerからWeb企業に転職し、約三年間働きました。
あっというまでした。
退職する際はスッ…と去りたかったんですけど、
いざ送別会が開催されたり寄せ書きもらったりすると中々感動的ですね。
別れの場面とかちょっと非現実的な空気になってこれは本当に現実なのか疑ってしまった。

自分は怠惰な人間なのに、"これからもストイックな○○さんでいて下さい"とか言われると、
ほんとびっくりするし、いやでもそういうふうに見えていたならこれからは襟を正して、
その期待を裏切らないような人間になろうかなと思ったりしたわけです。
人間とは単純なものだあなと思いつつ、しかし、他人にどう思われたいとかその人の期待に添う人間であろうとか、
そういうのは全く思って生きてこなかったので、そういう感情の存在を認識して、感慨深くなりました。

三年間を思い返すと、エンジニアとしては能力がついたし、基礎的なところが板についた感があります。
あとは開発環境をVagrant+Chef化して構築(や管理)を楽にしたり、GruntとSassで社内CSSフレームワークを作ったり、
Elasticsearch+fluentdでログの可視化をしたり等、環境の整備に取り組めたのは凄くよかったなと思います。
周りに役に立つし自分の能力も伸びたので。
自分は"何かを効率化したい"とか"便利にしたい"という欲求が強いのでその辺を活かせたのはチームのおかげでもありますね。

転職を決めた理由は色々あるのですが、エンジニアとしてもっと成長したいというのが大きな理由です。
とてもいい会社だったしそこでできることも沢山あったのですが、成長スピードが鈍っている感があったのと、
三年も働いているとちょっとマンネリ化してしまっていた部分があったので、
新しいところに入って心機一転頑張ろうかなと思った次第です。


次の転職先ですがまだ決まっていません。
とりあえず3ヶ月くらいコワーキングスペース借りて勉強しようかと思っています。
インフラ周りとか新しい言語とかAWSとか。
ただ自分は怠惰な人間なのでまじめに勉強できない可能性もあり、その場合はすぐに転職活動をする予定です。。
じゃないと社会復帰ができなくなりそうなので。
あとは次の会社はエンジニアドリブンな会社がいいなと思っております。

そんなに抑圧された環境ではなかったのですが、なぜか辞めてからは気分が晴れて清々しい気持ちになり思考が前向きになったので、
転職という決断は良かった気がします。


といった、テンションだったのですが、
休み一日目からミリオンダラー・ベイビー観てしまい、憂鬱な気持ちになった。
もうダメだ、この世に救いはない。