インフラ/ネットワークのことが知りたかったので、
「インフラ/ネットワークエンジニアのためのネットワーク技術&設計入門」を読んだ。
インフラ/ネットワークエンジニアのためのネットワーク技術&設計入門
- 作者: みやたひろし
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2013/12/27
- メディア: 大型本
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噂通りすごく分かりやすくて良い本だった。
今までL2スイッチとかルータのこととかよく分からなかったのが理解できるようになった。
実際、ネットワークを組んでないので身にはついてないけど、用語や仕組みは大体分かった気がする。
この本はOSI参照モデルのそれぞれの層について詳しく書かれている。
用語を上げていくと、
- 第1層 - 物理層
- ケーブルの種類/特徴、ポート、AutoMDI/MDI-X、電源
- 第2層 - データリンク層
- 第3層 - ネットワーク層
- パケット、IPヘッダ、TTL、IPアドレス、ネットワークアドレス、ブロードキャストアドレス、ループバックアドレス、クラスレスアドレッシング、ルータ、L3スイッチ、IGP(RIPv2、OSPF、EIGRP)、EGP(BGP)、NAT(静的NAT、NAPT、Twice NAT)、DHCP、ICMP
- 第4層 - トランスポート層
- 第5層 - セッション層〜第7層 - アプリケーション層
- 冗長化技術
- 管理技術
- NTP、Syslog、SNMP、CDP、LLDP
といったのが解説されている。(細かくいうともっと沢山書いてあるけど)
今まで自分が知らなかったことが多かったので非常にためになったし面白かった。
しかし、ネットワーク機器はベンダーによって設定の方法がちがったり独自規格とかあってなかなかつらいなと思った。
あと試そうにも実際の機器買わないと試せないのが厳しくてこれは会社が訓練用に買ってくれるといいんだろうな。
それかOpenFlowが台頭してきたらもっとオープンになってきてみんなハッピーになる気がする。