2022-01-01から1年間の記事一覧

Github Actionsのdocker/build-push-actionのcache-toにECRを指定する

TL;DR - uses: docker/build-push-action@v3 with: context: . tags: ${{ steps.login-ecr.outputs.registry }}/${{ env.MY_REPOSITORY }}:${{ env.MY_TAG }},${{ steps.login-ecr.outputs.registry }}/${{ env.MY_REPOSITORY }}:${{ env.MY_CACHE_TAG }} pu…

Podに指定したserviceAccountNameを消したいけど消せない件

Podのservice accountを指定する場合、マニフェストファイルのspec.serviceAccountNameに書きますが、service accountを使わなくなったのでファイルから行ごと消してapplyしたけど反映されない事象に遭遇しました。 調べると、以下が理由。 github.com つま…

Kubernetesで動くSidekiqへのヘルスチェック方法

Kubernetesクラスタ上で動かすSidekiqに対してヘルスチェックを導入した話 | Money Forward Engineers' Blog を参考にさせていただきましたが、調べるとヘルスチェックスクリプトを自作しなくても済むことが分かりました。 TL;DR livenessProbe: exec: comma…

システムメンテナンスを事故なく終わらせるためのTips

システム運営をやっていると、システムメンテナンスをやらないといけない場面が出てきます。 ミドルウェアのバージョンアップ、データのマイグレーション、大きな機能リリースなどなど。 そこで事故なくメンテナンスを終わらせるためのTipsを書き残しておき…

【解決編】EKS Cluster Autoscalerとログ保存用Daemonsetの組み合わせでスケールイン時にログが失われる問題

shepherdmaster.hateblo.jp の続き&解決編です。 add DaemonSet eviction option for empty nodes by yaroslava-serdiuk · Pull Request #3824 · kubernetes/autoscaler · GitHub がリリースされたので、--daemonset-eviction-for-empty-nodes=trueオプショ…

KustomizeのComponent機能で環境に応じたmanifestファイルを生成する方法

KustomizeのComponent機能を使うと、特定の環境に対して一連のマニフェストを生成することができます。 github.com 今回はComponent内のmanifestファイルを環境に応じて変える方法を紹介します。 言葉では伝わりづらいかと思うのでファイルツリーを載せます…